3月に使える!手紙の書き方と例文

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3月は日本の学校や職場における年度末であり、卒業や退職、異動など別れの場面が多い季節です。お世話になった方たちへのお礼や感謝の気持ちを表わす手紙を出す機会が増える月でもあります。今回はこの別れの季節である3月に役立つ手紙の表現とその例文をご紹介したいと思います。

3月の季節や行事について

3月の主な行事や節気をご紹介します。

■ 桃の節句 (3月3日)

女の子の健やかな成長を祈願し、ひな人形などを飾ってお祝いする日です。桃の花が満開になる季節から「桃の節句」と呼ばれるようになりました。「ひな祭り」とも呼ばれ親しまれています。

■ 啓蟄 (3月6日頃)

二十四節気のひとつ。大地が暖まり、冬眠をしていた虫たちが地中から出てくる時期を言います。春の訪れを告げる日であり、この頃から徐々に日射しも暖かくなっていきます。

■ 春の彼岸 (春分の日をはさんで前後3日:合計7日間)

春分の日と秋分の日は、昼と夜の長さがちょうど同じになる日で、現生と彼岸(あの世)が最も通じやすくなる日と考えられています。春の彼岸は、春分の日をはさんで前後3日の合計7日間を指し、この日に先祖供養をすることで極楽浄土に行けると信じられてきました。この時期にお墓参りをしたり、おはぎをお供えをしてご先祖様を供養をします。

■ 春分の日 (3月21日頃)

春分とは二十四節気のひとつで、啓蟄から数えて15日目の昼と夜の長さがちょうど同じになる日です。この日を「春分の日」として、自然をたたえ生物をいつくしむ国民の休日としています。

3月は春の訪れを喜び、春分を通して自然やご先祖様に感謝をささげる月です。暖かく感謝に満ちた表現を時候の挨拶の中にも積極的に取り入れていきましょう。

3月の季語を使った挨拶

寒さが緩み、だんだんと暖かくなる季節に喜びを感じる3月。この時期を表わす暖かい表現を使った時候の挨拶は、手紙を受け取る相手にも喜ばれることでしょう。いくつかご紹介しますので、ぜひ使用してみて下さい。

■ 桃の節句も過ぎ、だんだんと春らしい陽気になってまいりました

■ 啓蟄の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます

■ 「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、日ごと春めいてまいりました

■ ひと雨ごとに暖かくなり、待ちに待った春がやってきました

3月の手紙の例文

以上の表現を踏まえて、3月の手紙の例文をご紹介したいと思います。テーマは「退職祝いを贈ってくれた会社の方々へのお礼の手紙」です。

「拝啓 桃の節句も過ぎ、だんだんと春めいてまいりましたが、皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、この度は私の退職に際し、心温まるお祝いの品を頂きまして誠にありがとうございました。退職したら、昔からの夢だった小説を書いてみたいと思っていた私にとって、名前入り万年筆は最高の贈り物です。デザインも素晴らしく、早く原稿用紙に向かって書きたくてうずうずしています。これで第二の人生もいいスタートを切れそうです。本当にありがとうございました。時間ができたら、ぜひみなさんで我が家にも遊びに来てください。その時は私の小説を読んでぜひ感想を聞かせてください。楽しみに待っています。

彼岸を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続きますので風邪などひかぬようご自愛ください。まずは御礼かたがたご挨拶まで。 敬具」

まとめ

いかがでしたか?別れの多い季節の3月ですが、大切な人の新しい門出のお祝いや、お世話になった方々への感謝の気持ちを、心温まる春の時候の挨拶に込めて届けて下さいね。

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