5月に使える!手紙の書き方と例文

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季節の天候や行事にふれながら、相手の近況を尋ねる「時候の挨拶」。日本の手紙が持つ美しい伝統のひとつです。しかし「時候の挨拶」と言ってもさまざまな表現があり、日頃使い慣れない言葉も多いため若干難しく感じるかもしれません。でも大丈夫です。季節ごとの基本的な表現を身につけ、自分らしい言葉を使って表現すれば、素敵な時候の挨拶を手紙に添えられるようになります。今回は5月に使える時候の挨拶とその例文をご紹介したいと思います。

5月の季節や行事について

5月の時候の挨拶を手紙に添えるには、まずは5月の季節や行事について理解しなくてはなりません。代表的なものをいくつかご紹介します。

■ 八十八夜 (5月2日頃)

立春から起算して88日に当たる日のことを言います。「♪夏も近づく八十八夜~」という童謡で有名ですね。この頃から、遅霜がなくなり安定した気候が訪れることから、昔から茶摘みや種まきの目安として重要視されていました。

■ 端午の節句 (5月5日)

男の子の健やかな成長を祈願し、こいのぼりや五月人形を飾ってお祝いします。「菖蒲の節句」とも言われ、目に鮮やかな菖蒲の花が満開になる季節でもあります。

■ 立夏 (5月6日頃)

八十八夜の3~4日後に当たる日。春分と夏至のちょうど中間に当たります。暦の上では夏の始まりであり、この日から立秋までが夏季になります。

■ その他

「ゴールデンウイーク」や5月の第2日曜日の「母の日」などがあります。

5月の行事や節気には「夏の訪れを喜び、生命の息吹に感謝する」という気持ちが根底に流れています。このような思いを上手に取り入れて時候の挨拶を表現しましょう。

5月の季語を使った挨拶

先ほども述べましたが、5月は「生命の息吹」に対する喜びがあふれる季節です。そのため、「新しい」「若い」「青い」「初め」などのフレッシュな表現が数多く見られます。これらの言葉を参考にして、生き生きとした5月の季語の学び、表現してみましょう。

■ 新緑の季節となりました

■ 青葉が目にまぶしい季節となりました

■ 新茶の良い香りが漂う今日この頃

■ 初夏の風がさわやかな頃となり

■ こいのぼりが大空に踊るこの季節

■ 立夏も過ぎ、ずいぶん夏らしくなりました

5月の手紙の例文

上記の表現を用い、5月にふさわしい手紙の例文をご紹介したいと思います。テーマは「お世話になった先輩へのご機嫌伺い」です。

「拝啓 八十八夜も過ぎ、夏の訪れを感じる季節となりました。皆さまお元気でいらっしゃいますか。ゴールデンウィークはご家族で楽しく過ごされていることと思います。

その後お伺いもできずに申し訳ございません。私はあれから元気でやっております。あの時、先輩に会社の悩みを聞いて頂き、的確なアドバイスを頂いてなんとか厳しい状況を抜け出すことが出来ました。本当に感謝しております。先輩のあの励ましのお言葉がなければ、今頃会社を辞めていたかもしれません。本当にありがとうございました。今は新しいプロジェクトのチームリーダーとして頑張っています。先輩のお言葉を胸にますます精進していく所存です。

大空に泳ぐこいのぼりに勇気づけられる今日この頃です。お互い全力で頑張りましょう。 敬具」

まとめ

いかがでしたか?5月の時候の挨拶は、新緑の季節を表わす素敵な表現にあふれています。こちらもフレッシュな気分になって頑張ろうという気持ちが湧いてきますね。積極的に使用して、手紙に初夏のさわやかさを添えて下さいね。

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