お礼の手紙の書き方と例文

感謝の意を手紙に表す

人生にはいろいろな節目がありますが、結婚や出産、入学や就職で、何らかの祝福や贈り物など頂くこと多いのではないでしょうか。祝福などを頂いたら、そのままというわけにも行かず、お礼の手紙を書くのが一般的です。このお礼の手紙では、書き出しの時候の挨拶は、たいてい社交的や儀礼的な文面になります。しかし、何度も手紙のやり取りをしている相手やごく親しい相手の場合、儀礼的な決まり文句では味気ないこともあります。書き出しの言葉などは、失礼のない範囲で省いたり、自分なりの言葉にすることで、より心が伝わる場合もあります。また送るタイミングとしては、なるべく早い方が良いとされます。それでは、このお礼の手紙の書き方と例文について説明していきます。

お礼の手紙の基本構成

前文で時候の挨拶、主文でお礼の言葉、末文で改めてお礼を述べて挨拶で締めくくるものになります。この主文では、「祝福や贈り物のお礼」「どのようになったかの報告」「相手の厚意、励ましへのお礼」「今後の決意や抱負」などを盛り込みます。これらの報告と共に、相手の厚意に対しての具体的な感謝の気持ちを表すことが大切です。まず電話やメールで報告した場合でも、改めてお礼状を出すことが望ましいとされます。また特に紹介のお礼の場合は、結果がわかり次第なるべく早く報告します。

結婚祝いのお礼の例文

・お祝い文とお祝い金のへの感謝の場合の書き出し
「心にしみるお祝いのお言葉、そして過分のお気遣いを賜り、恐縮の至りに存じます。」
「私共には過ぎたお言葉、お心遣いを賜り、ありがたく深謝申し上げます。」
・厚誼や厚情を求める本文の締め
「仕事の上でももちろんのこと、夫婦生活においても、優れた先輩として、お導きください。」

出産祝いのお礼の例文

・少し遅れた出産報告のかき出し
「ご報告が遅れて恐縮ですが、無事長子が誕生し、母子ともにすこぶる健全でございます。」
・お祝い金に感謝する本文の締め
「何かと出費の多い時です。お気遣い誠に嬉しく、遠慮なく頂戴いたします。」
「お祝いのお金で、ベビーベッドを用意することができ、本当に助かりました。」

入学祝いのお礼の例文

・本文における素直な喜びの表現
「私と夫の子ですから、大きな期待は持てないのですが、なんとなく期待が膨らむのが、この時季です。」
「親子で頑張った長い受験準備期間を思い起こすと、この入学は感無量です。」
・お祝い金の使いみちに関して
「必要なものを買うようにとのことでしたので、早速文具セットを取り揃えることにいたしました。」

就職祝いのお礼の例文

・本文で現在の心境を語る表現
「狭き門を突破して、ようやく入れた会社ですから、誠実に取り組んで行こうと考えています。」
「今の自分に何ができるか、期待と不安が入り混じっております。」
・お祝いの品に関して
「頂戴した最新のタブレットパソコンを駆使して、職務に邁進するつもりです。」

快気祝いのお礼の例文

・本文で気遣いへの感謝を述べる表現
「入院中は何度もお見舞いくださり、大変励まされました。」
「これまで何度もお見舞い状を頂きながら満足にご返事できず、申し訳ございませんでした。」
・今後について述べる表現
「術後の経過は良好ですが、無理をせずにゆっくりと社会復帰を目指したく存じます。」

まとめ・早めに書くのが基本

結婚や出産、入学や就職などで、祝福や贈り物をいただいた場合、早めにお礼の手紙を書くのが一般的です。このお礼状の書き出しは、たいてい社交的や儀礼的な文面になりますが、親しい間柄の場合、失礼のない範囲で省略することもあります。主なものには、結婚祝い、出産祝い、入学祝い、就職祝い、快気祝いのお礼などがあり、それぞれに相応しい表現があることがわかります。結婚祝いのお礼では、感謝や厚情を求める内容になります。出産祝いのお礼では、報告や感謝の気持ちを表します。入学祝いのお礼では素直な喜び、就職祝いのお礼では現在の心境など書きます。快気祝いのお礼では、気遣いなどへの感謝が主体となります。これらお礼の手紙の要点をつかみ、感謝の気持ちを伝えたいものです。

手紙の書き方  手紙の書き方