喪中ハガキはいつまでに出せば良い?元祖グリーティングカードは「年賀状」

手紙なんて書いたことはない、という方でも年賀状なら書いたことがあるのかもしれません。メールやSNSがこれだけ盛んになった現代でも、まだまだ発行枚数は30億枚ほどもあると言われます。1950年の年頭を祝う年賀はがきが最初の発行で当時は1億8,000枚、約20年後には20億枚を超えて発行されています。年賀状をやり取りするというのも国民的行事なのですね。

海外ではクリスマスに送りあったりする「カード」があり、そのような季節の便りを「グリーティングカード」として活用しているようです。年賀状は「元祖和製グリーティングカード」ともいえるでしょう。

年賀状を出す時期は?

元旦から松の内に先様へ届くように出すことがマナーです。「松の内」とは1月7日です。郵便事情などを考えると12月25日までには投函しなくては間に合いません。年賀はがきの発売は概ね11月の初め、購入はしたものの12月になってもまだ書いていない・・・という時にはぜひ25日までには投函できるように準備しましょう。

年賀はがき以外年賀状には使えないのか

私製のハガキや官製のハガキ、どれも年賀状に利用できます。一つだけルールがあり、切手から下がった位置に「年賀」と赤インクで書き込むのです。「年賀」と赤文字を入れて12月になって投函すると、すぐには配達されずに「年賀状」として1月に配達してくれます。これはありがたいですね。

元旦を過ぎても「元旦」と書いて良い!

年賀状だけのルールですが、元旦を過ぎて差し出す場合にも「〇〇年元旦」「〇〇年1月1日」と書いて良いとされています。ただしこれも松の内の1月7日までに投函するのが礼儀です。それを超える時期になる場合には「寒中見舞い」にしなければマナー違反ですね。

喪中欠礼のはがきは11月中に投函

先様がくださる年賀状を準備する時期を考慮して喪中欠礼のはがきを準備して投函しなければなりません。このため11月中に投函まで済ませてしまった方が良いでしょう。

喪中欠礼のはがきでは頭語や結語・時候のあいさつは不要とされています。喪中であるので、新年の挨拶ができない旨が伝われば良いものです。日付は11月に投函する場合にも「〇〇年12月」と記載するというルールがあるので注意しましょう。

喪中欠礼が間に合わず、年賀状を頂いた・出してしまった

喪中を知らせるべきかどうか迷う相手や、はがきの到着が間に合わなかったなどの理由で年賀はがきを頂いたり差し出してしまうことがあります。

頂いてしまった場合には、必ず松の内が明けて1月末日までにお返事を差し上げるようにします。この場合は寒中見舞いという形で差し出しましょう。年賀状を頂いたことへの感謝とともに、喪中であることを知らせず(あるいは知らせが間に合わず)申し訳ないということを書きましょう。

喪中とは知らずに年賀状を出してしまったことに気づいたら、早めにお詫びのはがきを差し上げましょう。喪中とは知らず年賀状を送って申し訳ないということを表せば良いのです。時候のあいさつは書いても書かなくても構わないということとされています。

年賀状と喪中はがきについて:まとめ

あまり季節に便りを送り合うという習慣がない日本人、というイメージでしたが年賀状は元祖だと思いませんか?日頃会えない人たちとの絆を絶やさないためにも、年賀状だけでも交換し続けたいものです。また、その気持ちに応えるためにも喪中はがきを出す時期を知っておくことも必要ですね。

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