お見舞いの手紙を書くときの注意点は!?お見舞状の書き方を大紹介!

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「手紙の基本を学ぼう」シリーズ第4回は「お見舞状」の書き方をご紹介します。お見舞状は相手の安否や病状を伺い、慰めや励ましの言葉を届ける手紙です。しかし相手は病気や被災などで大変な時期を過ごしている時ですので、文面に使用するお見舞いの言葉には細心の注意が必要です。相手の立場を考えた温かいお見舞い状を届けられるように書き方をしっかり学びましょう。

お見舞状を出す時期

お見舞状は、病気などの連絡を受け取ったらできるだけ早く出しましょう。しかし相手が体調などが悪く手紙を読める状態ではないときは、少し時間を空けるか、家族宛てに出すと良いでしょう。連絡を受けた時期や方法などを具体的に書くと、知らせを聞いてすぐ手紙を書いたという誠意が伝わります。

お見舞状の内容

■ 挨拶は書かない

お見舞状は通常の手紙とは異なり、取るものも取りあえず書いたという「緊急の手紙」です。そのため、冒頭には「取り急ぎ」という意味の頭語である「急啓」「前略」「冠省」などを使い、その後の時候のあいさつなどは省略して、いきなりお見舞の本題に入りましょう。

■ お見舞の内容を書く

相手の病状などを「いつ」「どのように」知ったのかを書き、(必ずしも必要ではありません)その後に連絡を聞いて驚いたことや心配しているといった素直な心情を書くと良いでしょう。その際、相手の病状や被災の様子を具体的に伺うのは、大変な思いをしている相手に対して失礼になりますので控えましょう。できるだけねぎらいや励ましの言葉を用いて、相手によりそう気持ちを伝えて下さい。

■ 結びの言葉も省略

結びの言葉もお見舞状には必要ありません。「取り急ぎお見舞いの言葉を届ける」という気持ちだけを伝えましょう。

お見舞状を書く際に気をつけること

■ 忌み言葉は使わない

死や苦しみを連想させるような言葉を使うことはNGです。不幸が重なるような言い回しも避けましょう。いくつか例をご紹介しますので参考にして下さい。

「終わる」「消える」「衰える」「倒れる」「苦しむ」「果てる」「四」「九」「重なる」「重ねる」

「続く」

■ プレッシャーを与えるような言葉は避ける

学校や会社に復帰した後の話や、周りの友達や同僚の現在の近況などを、相手を励まそうと具体的に説明したくなりますが、これは相手に対してプレッシャーを与えかねません。できるだけ伝えないようにしましょう。

■ お見舞金は同封してもよい

遠方に住んでいて直接お見舞いに伺えない場合は、お見舞い金を同封してもかまいません。その際は表書きに「お見舞い」または「御見舞」と書いた熨斗袋に入れて渡しましょう。(病気などを二度と繰り返さないという意味である「結び切りの水引き」の熨斗袋を使いましょう。)

お見舞状の例文

以上のポイントを踏まえて、お見舞状の例文をご紹介したいと思います。テーマは「病気で入院した知人へのお見舞状」です。

「急啓   今朝、奥様から〇〇さんが入院されたことを伺い、大変驚き、心配しております。その後お加減はいかがでしょうか。今までお見舞いにもうかがえず、大変申し訳ございません。

すぐにでもお見舞いに伺おうと思ったのですが、奥様から手術をされたばかりとお聞きし、とりあえず書中にてお見舞い申し上げます。

今はゆっくりとご静養なされて、早く元気な姿を見せていただきたいと思います。近いうちにお見舞いに伺いたいと存じます。

まずは書面にて取り急ぎお見舞い申し上げます。 草々」

まとめ

いかがでしたか?お見舞状は通常の手紙を異なり、「取り急ぎお見舞い申し上げる」という趣旨の手紙です。よって、他の手紙の書き方よりも気をつけるべき点が多く、複雑に感じる人も多いことでしょう。しかし「相手を思いやる気持ち」を持って書く意味では他の手紙と同じです。あなたの温かい気持ちをお見舞状に添えて、大変な時期を過ごしている人の心を励ましてあげて下さいね。

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