英語の手紙の例文

便箋

文面がその人を印象付ける

何かと海外が身近になった現代。海外留学や研修でお世話になった人や、海外旅行でお世話になった現地のガイドさんなどに手紙を書くことがあるかもしれません。メールやチャットでは、文法など多少逸脱していても、なんとか通じてしまいますが、手紙となると、ちょっと状況が変わってきます。相手に対して、失礼になっているかいないかなど、気を付けなければならない点がいくつかあります。姿が見えない上にリアルタイム感もなく、文面のみが相手とのやりとりになります。その場で修正ができないので、慎重に書き進める必要があります。英語にも丁寧な表現があるので、知っておけば重宝するはずです。それでは、この英語の手紙の例文について説明していきます。

書き出しについて

英語の手紙は「Dear ○○,」 と書くのが一般的ですが、親しい人には、「○○,」「Hi ○○,」とファーストネームで呼びかけるようにと書いても問題ありません。日常「Mr.」「Mrs.」などを付けて苗字で呼んでいる相手には、フォーマルに「Dear Mr. (Mrs., Miss) ○○,」 とします。
・相手が特定できない場合
「Dear Sir or Madam,」
「To whom it may concern,(関係者の方へ)

・導入文例
「Hope you and your family are doing well.」(ご家族の皆さん、お元気でお過ごしのことと思います)
「Hope all is well with you.」(お変わりなくお過ごしのことと思います)
「How are you doing? I am doing good.」(お元気ですか?私は元気にしています)
「How is the weather there? It’s been very cold here in ○○.」(そちらの天候はいかがですか?こちら○○では、最近とても寒いです)
「We are having an exceptionally hot summer in Tokyo.」(東京では、この上なく暑い夏を迎えています)

本文について

・お礼の書き方例
「I wanted to say thank you for your kindness.」(親切にしていただき、お礼を申し上げます)
「It was so nice of you to take us around when we visited.」(立ち寄った際、いろいろと案内していただき、とても感謝しています)
「I really appreciate your introducing the wonderful local shops and restaurants.」(地元の素敵なお店やレストランを紹介していただき、本当に感謝しています)
「I would not have been able to experience it without your help.」(あなたの助けがなければ、それを経験することはできなかったでしょう)

・お祝い書き方例
「Congratulations on your wedding day!
We wish you nothing but happiness in the years to come. You deserve it!」
(ご結婚おめでとうございます!
お二人ならば、きっと素晴らしい未来を築かれることでしょう。)
「I wish you hearty congratulations on the birth of your baby.」(ご出産おめでとうございます。)
「Congratulations on your admission to ○○ University.」(○○大学の入学試験、合格おめでとうございます)
「Congratulations on your graduation!」(ご卒業おめでとうございます)
「Congratulations and best wishes for a very Happy Birthday.」(お誕生日おめでとうございます。)

結びについて

・本文の内容を受けた結び例
「Hope you’ll have a wonderful holiday. Looking forward to hearing from you.」(素晴らしい休暇になることをお祈りしています。お便りください)
「Please send me some pictures of you. Take care.」(あなたの写真を送ってください。お体には気をつけて)
「Let me know when you come to Japan next time. Hope to see you soon.」(次回、日本に来る際は知らせてください。近いうちにお会いできるのを楽しみにしています)

・結びの定型句
「Sincerely,」
「Yours truly,」
「Sincerely yours,」
「Regards,」
「Best regards,」
「Best wishes,」
これらの後に自分の名前を署名します。

まとめ・気持ちを伝えることが大切

手紙は文面のみが相手とのやり取りになるので、身振りや手振りはできず、その場での修正も利かないので、慎重に書く必要があります。日本語と違って書き慣れていない英語の場合は、細心の注意を払うように心がけます。書き出し、本文、結びにおいて、留意する点が何カ所かあることがわかります。書き出しでは、「Dear ○○,」「Hi ○○,」「Dear Sir or Madam,」などがあり、相手との親密度や相手が特定できない場合に使いわけることになります。本文では、「I wanted to say thank you for your kindness.」「Congratulations on your wedding day!~」などがあり、感謝やお祝いの気持ちを率直に表現します。結びでは、本文の内容を受けて締めくくり、定型句には、「Sincerely,」「Best regards,」などがあります。これらを的確に用いて気持ちが伝わる英語の手紙を書きたいものです。

手紙の書き方  手紙の書き方