英語の手紙の結び

シーン別に書き方がある

世の中がグローバル化して、仕事でも海外とのやり取りが増えています。ビジネスのみならず、個人輸入や個人輸出が流行たり、海外のショップの商品を直接購入するようなことも多くなりました。このような昨今、英語で手紙を書くことが増えてきました。英語の手紙は、書き出しや文面に注意を払って書き上げられたとしても、結びを書くとなると、ピリオドやコンマの付け方や、フルネームなのかファーストネームを書くのかが、日本人には不慣れな点になります。英語では相手や状況に適した正しいメールの書き方があります。特にビジネスシーンでは、相手に失礼にならないようにすることが大切です。それでは、この英語の手紙の結びについて説明していきます。

ビジネスでフォーマルな手紙の場合

・ビジネスでは最も一般的な結び言葉は、「Sincerely,」です。結びの言葉の後はコンマ「,」を入れ、基本的に結びの言葉の下は「フルネーム」を使います。フォーマルなビジネスの手紙の場合は結び言葉と名前の間に一行あけます。
例文「Sincerely,
Michael Ross」

・面識のある相手であれば「ファーストネーム」だけでも良いとされます。
例文「Sincerely,
Michael」

・最もフォーマルな結び言葉は、「Yours sincerely,」です。
例文「Yours sincerely,
Katie White」
「Sincerely yours,
Bob Smith」
「Yours truly,
Jason Perry」
「Respectfully yours,
Katie Peterson」

・非常にフォーマルな結びの言葉は「Respectfully,」です。とても堅い印象となります。
例文「Respectfully,
Michael Williams
「Respectfully yours,」

ビジネスでカジュアルな手紙の場合

・面識のある人に使える最も便利な結び言葉は「Regards,」です。基本的にファーストネームとの組み合わせですが、親しくない場合はフルネームにします。
例文「Regards,
Sophia」
「Kind regards,
Charlotte」
「Warm regards,
Alan」
「Best regards,
Alex」

・面識があり関係がそれなりに親しい間柄の結びの言葉は「Best,」です。これはファーストネームと組み合わせます。
例文「Best,
Charlotte」
「Best wishes,
Alex」

・個人的に関係のある仕事相手などに対する結びの言葉は「Best Regards,」です。友好的で親しみやすさが漂います。
例文「Best Regards,
Cesil Smith」
「Best Regards,
Cheryl」

・フォーマルそうで意外にそうでもない言葉が「Yours truly,」です。初めての相手には不適切となります。
例文「Yours truly,
Diane」

インフォーマルな手紙の場合

・近いうちに会う予定がある場合「See you soon,」を使います。
例文「See you soon,
Bob」
「See you,
Tony」

・仲の良い友達には「Have a great day.」を多く使います。この結び言葉は文章なので、ピリオド「.」を使います。代用が利く言葉には、「Have a nice day.」「Have a great weekend.」があります。
例文「Have a great day.
Paul」
「Have a nice day.
Ken」
「Have a great weekend.
Jackie」

・仲の良い友達では「 I look forward to seeing you.」も良く使われます。この結び言葉は文章なので、ピリオド「.」を使います。代用が利く言葉には「I look forward to seeing you again.(またお会いできること、楽しみにしています)」「I can’t wait to see you.(会うのが待ちきれません)」があります。
例文「I look forward to seeing you.
Ann」
「I look forward to seeing you again.
Liz」
「I can’t wait to see you.
Bob」

・相手が病気の場合は「Get well soon.(お大事に)」を使います。この結び言葉は文章なので、ピリオド「.」を使います。代用が利く言葉には、「I hope you get better.(お大事に)」「Take care of yourself.(お大事に)」があります。
例文「Get well soon.
Toni」
「I hope you get better.
Jim」
「Take care of yourself.
Bob」

・家族に対して使う便利な言葉には「Yours always,」があります。
例文「Yours always,
Audrey」

・家族や恋人に使い愛に溢れた言葉には「Love,」があります。
例文「Love,
Beth」

・「kisses and hugs(キスとハグ)」を表す略語には「XOXO,」があります。
例文「xoxo,
Cassie」

・カジュアルな場合でも、両親やご老人向けの言葉には、「Yours affectionately,」があります。フレンドリーながら、尊敬の念が込められます。
例文「Yours affectionately,
Eleanora」

まとめ・親密度が明確に表れる

英語の手紙の結びは、ビジネスシーンや親密さの違いによって、いろいろな表現があることがわかります。結びを書く際には、ピリオドやコンマの付け方や、フルネームなのかファーストネームなのかもそれなりに意味合いを持つことになります。ビジネスでフォーマルな手紙では、「Sincerely,」+フルネームが一般的となります。かなりフォーマルな結び言葉は「Yours sincerely,」で、さらに非常にフォーマルな結びでは「Respectfully,」となります。ビジネスでカジュアルな手紙では、最も便利な結び言葉に「Regards,」があり、基本的にファーストネームを続けます。親しくない場合はフルネームになります。インフォーマルな手紙では、「See you soon,」+愛称やファーストネームを使い、「Have a great day.」も多く使いますが、こちらは文章なので、ピリオドを用います。これらを的確に使い分けて上手に英語の手紙を締めくくりたいものです。

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