親しい方に送る手紙にぴったりな便箋の選び方

便箋

便箋の色や形は様々です。カラフルな色つきのものや花々のがらつき、キャラクターものまで色々なものが存在します。

横書きの便箋は親しい間柄の方への手紙向け

縦書き・横書き、書く方向はふた通りです。親しい方への手紙ならどちらでも構いません。罫線が印刷されていない便箋なら万能と言えるでしょう。

横書きはビジネス文書でも使える書式ですが、横書きでカラフルなものならカジュアルな印象を覚えるものです。地模様や透かしが入ったものも素敵ですが、あくまでも親しい間柄での使用にとどめ目上の方に送る手紙にはふさわしくありません。

キャラクターものの便箋は誰に当てたら良いのか

これは個人的な嗜好の問題があるので難しいかもしれませんが、あくまでも一般的なマナーの範疇ということで考えてみましょう。

ご当地キャラなどもどんどん生み出され、世の中にちょっとキャラクターが溢れ気味になっています。例えば熊本県の方が「くまモン」の便箋を使ったり、彦根の方が「ひこにゃん」の便箋などはもしかしたら若干オフィシャルな場面でも「ご当地紹介」という点では役に立つでしょう。しかし、アニメのキャラクターがプリントされた便箋で手紙を受け取るとなるとケースが違ってきます。〇〇というキャラクターが好きなもの同士のやり取りであれば、そのキャラ便箋によって和むこともできるかもしれません。しかし例えばそれを自分のおばあさまに当てて出したらどうでしょうか。差し出す方が幼稚園児や小学校低学年なら「可愛らしい」で済むでしょうが、それ以上になると「いつまでもこの調子かしら」と訝しくなる場合が多いのです。逆に小さなお子さんに宛てた手紙ならば、受け取ったお子さんは親近感を覚えるものです。

ごくごく内輪のやりとりか、お子さんに当てる場合以外はキャラクターものの便箋は避けましょう。

親しい間柄だからこそ便箋で季節感を感じてほしい

「時候のあいさつ」で季節を表現するのが日本ならではの手紙ですが、ただそれだけでなく親しい間柄だからこそ「目で見て楽しんでほしい」という気持ちを便箋の色柄で表現することができます。

その季節に応じた植物や果物・野菜の柄のものや、切り絵やリトグラフなどの美しいものもあります。また地域特産の和紙をそのまま便箋にしたものなどを送っても先様にとっては珍しく映るでしょう。

大きな柄と小さな柄、どう使い分ける?

例えば美術館のスーベニアショップなどで衝動買いした便箋、奇抜な柄のものもありますよね。和風の柄でも大きな花が描かれた便箋などがあります。例えば罫線が引いてあって、文章を書き込むスペースが確保された上で濃い色の柄があるものならば無難です。しかし、濃い色で文字を書くにも柄の上に書かなければいけないようなものもあります。文字と柄が重なってしまうようなものは、目上の方には使わないようにした方が良いでしょう。例えば年配の方に差し出した場合、柄の上に文章を書いて「読みづらい」ということがままあります。

「読みづらい手紙」では先様に失礼にあたるため、配慮に欠ける印象を持たれる場合もあります。

親しい方への手紙向け便箋:まとめ

みずみずしく季節の自然を描いた便箋や、抽象画のような美しい色使いが印象的な便箋は受け取った側に与える印象が変わってきます。親しい間柄の人へ差し出す手紙では便箋選びも楽しいものです。相手の好みや季節感を程よくミックスした便箋をチョイスしましょう。

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