間違ったらマナー違反!封筒の種類と用途別の選び方

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封筒にも色や形が様々ありますが、一般的な家庭にある封筒といえば「茶封筒」と「白色の封筒」でしょう。

茶封筒で手紙を差し出すと失礼にあたる?

茶封筒というと、何かしらの会費を入れてご近所へちょっと持って行くというぐらいの用途しか思いつかないかもしれません。必然的に家庭の引き出しなどには購入してから何年も経つような茶封筒が存在することが多いものです。「手紙」として差し出す場合には茶封筒はやめたほうが賢明です。他に用途がある場合、例えば雑貨類を同封したり事務的な資料を同封するときなどには大きめで厚手の茶封筒を使用することは問題ありません。

儀礼的な手紙には「縦型和封筒」を選ぶ

目上の方への手紙は一も二もなく縦型の白い和封筒を選びましょう。また、儀礼的な意味合いのある手紙にも同様になります。敬意を表しつつ失礼のないように、純白無地の和封筒に丁寧に先様の名前を書きます。地模様のある和紙製などでも使用できますが、文字は必ず縦書きにします。若い世代では縦型封筒にも文字を横書きするきらいがありますが、先様に対して失礼にあたりますので注意が必要です。

横長の「洋封筒」を使うケース

横長の洋封筒はどちらかというとカジュアルな感覚での使用となります。「案内状」などはよくこの洋封筒で届くのではないでしょうか。結婚披露宴の招待状や会合の案内状、転居などの挨拶状等が洋封筒で差し出すものの代表ですね。洋封筒といえば開口部が広いのが利点で、これをその用途に最大限に活用できるものに用います。

結婚披露宴の招待状を例にします。近年は横書きの文書が主流となっており、招待状なども横書きでアラビア数字やアルファベットが使用されるものが増えました。会場名などもアルファベットのものが多いので横書きの方が視覚に訴える効果が高いと言えるでしょう。

案内状や招待状を抑える勢いで増えている「グリーティングカード」も横型です。開くと同時に飛び出す仕掛けのカードなどは、縦型よりも横型の方が作りやすいといえますね。このような手紙類に洋封筒を使用しますが、他に同封するものがあるときにも便利です。例えば写真や季節の栞などを添えたい場合にも便利ですね。

お悔やみや悲しみの手紙で「二重の封筒」はマナー違反

よく知っている「事務用縦型封筒」などは一重の紙でできています。家庭用の白色縦型封筒の中でも一重のものと二重のものがあります。二重のものは中の字が透けて見えず、手触りも頑丈なものが多いので用途が広いといえます。しかし、お悔やみの手紙を差し出す場合には「二重の封筒」は絶対に使えません。「二重」や「2枚の便箋」などは「不幸が重なる」事を想像させるため不吉とされています。このため、お悔やみなど悲しみの手紙を差し出す場合には必ず一重の封筒を使いましょう。

郵便番号の枠があるものとないもの、どう使い分ける?

赤色で印刷されている郵便番号の枠がある封筒とない封筒、用途で使い分けましょう。ビジネスでもカジュアルでも万能なのは枠の印刷されていないものですね。覚えておきたいのは「お悔やみの手紙に使用する場合」です。赤色の枠を避けるということと、もうひとつ大切なマナーがあるのです。通常の手紙とは逆の方向に蓋を閉じることから、番号の枠があっては天地が逆になってしまうというものです。

封筒の種類と用途について:まとめ

縦型と横型の封筒が存在し、それらを手紙を届けたい先様や用途に合わせて変えるのも日本人ならではの心遣いといえます。文字を丁寧に書いても封筒選びを間違っては台無しになってしまいます。TPOに合わせた封筒をうまく使いこなしましょう。

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