冬の時候の挨拶

tegami

厳冬とされる一月

一月は古来日本の言い方では睦月と呼ばれています。○○の候などと単純な挨拶の形で用いたり、挨拶文の要の言葉には、新春・初春・松の内・初夢・酷寒・厳寒・大寒・寒気・朔風があります。挨拶文の例文としては、次のようなものが挙げられます。寒気ことのほか厳しい折。寒さ厳しうございますが。寒さしのぎがたい折から。寒に入って格別の寒さが続きますが。水道も凍るような寒さ。近年稀に見る寒さ。この頃の寒さはまた格別。寒さも一段と厳しくなってきました。雪は豊年の兆しとだと申しますが。スキーの絶好の季節となり。空っ風が吹きすさぶ。福寿草が一輪咲いています。白いものが舞い落ちてまいりまして。見渡す限り一面の銀世界。着ぶくれラッシュで。山々は新雪に輝き。雪晴れの好天気に恵まれ。冬来たりなば、春遠からじと申しますが。こたつから離れられない昨今。薄氷が張りました。のどかな追羽根の音が聞こえ。吐く息も白くなり。冬には珍しいうららかな日和。手がかじかむ今日この頃では。このようなものを参考にして時候の挨拶としてください。

晩冬とされる二月

二月は古来日本の言い方では如月と呼ばれています。○○の候などと単純な挨拶の形で用いたり、挨拶文の要の言葉には、余寒・残寒・寒明け・春寒などがあります。挨拶文の例文としては、次のようなものが挙げられます。春寒厳しい折から。春寒ややゆるみ。余寒が厳しうございますが。余寒なお去りやらず。余寒かえってしのぎにくく。梅のつぼみもまだ固く。梅一輪一輪ずつの暖かさとか申しますが。立春とは暦の上のことで。寒気まだ衰えず。立春とは名ばかりで。春はもうそこまで。寒さもやっと峠を越し。寒さもややしのぎやすくなり。春の気配。ようやく春めいてきました。春まだ浅く。春の足音が聞こえてくるような。梅一輪ずつの暖かさと申したい程の陽気になり。梅のつぼみも膨らんできました。早咲きの梅がちらほら。梅も大方咲きそろいました。福寿草の丈も伸び。遠山の白雪もいつの間にか消えて。うぐいすの初音を聞く頃に。小鳥の影も日ましに増え。小川の水も雪解けににごり。春の足音が近づいてくる昨今。このようなものを参考にして時候の挨拶としてくださ。

早春とされる三月

三月は古来日本の言い方では弥生と呼ばれています。○○の候などと単純な挨拶の形で用いたり、挨拶文の要の言葉には、浅春・春寒・春暖・春色・春雪・雪解け・春風・早春などがあります。挨拶文の例文としては、次のようなものが挙げられます。春寒ややゆるみ。春暖快適の候。日増しに春らしくなり。やや春色となり。北国の春はまだ遠いようです。一雨ごとに暖かくなり。お水取りも過ぎ、ようやく春めいてまいりした。このところ急に春めいてまいりました。春色ようやく整い。花ぐもりの今日この頃。黒い土に親しめる頃となり。うぐいすの音もしきり。一雨ごとに春も深まり。静かに降る春雨に。つぼみ膨らむ頃。なんとなくのどかに。柳も芽吹いて。もうすっかり春。お彼岸も近づきました。寒さ暑さも彼岸までと申します。まもなく花の便りも聞かれましょう。彼岸桜もちらほら見られ。桜のつぼみも膨らみ。街並みも春色に染まり始める昨今。このようなものを参考にして時候の挨拶としてください。

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