いつから始まったの?かわいい絵文字文化💛

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毎日使うSNSやメールにかかせない「絵文字」。字だけでは表せないさまざまな感情をかわいいイラストで表現してくれます。最近では「スタンプ」と呼ばれるテキストメッセージに使えるイラストも一般的になり、いまやオンラインのコミュニケーションにおいて「絵文字」なしの文章は考えられなくなっています。しかしこの「絵文字文化」、一体いつから始まったのでしょうか。絵文字の歴史、と言うとちょっと大げさですが、その成り立ちを今回は探ってみたいと思います。ますます絵文字に親しみを持てるかもしれませんよ🌸

絵文字の始まり

日本で最初に絵文字が使われたコンピューターデバイスは、「ポケットベル」です。ポケットベルとは、若い人はご存じないかもしれませんが、1980年代中期から若い世代を中心に人気を博した「無線呼び出し機」のことであり、電話の着信ベルを小型の携帯端末に送り、そのメッセージを受け取った相手が固定電話や公衆電話から電話を掛け直すという要領で連絡を取り合っていました。1990年代には所有者は1000万人を超え、いつでも連絡をとりあえる画期的な手段として利用されていました。女子高生を始めとする若い女の子のユーザーが多かったことから、ポケベルに絵文字が使えるようになるとすぐに普及し、その数はどんどん増えてきました。1990年代後半から携帯電話が登場すると、ポケベルから始まった絵文字文化はそのまま継承され、その種類は飛躍的に増加し、現在の絵文字文化に継承されました。

「文化」としての絵文字研究

絵文字は単なる若い人たちのコミュニケーションツールであり、それ以上の意味など考えられてきませんでしたが、最近この絵文字を「文化的観点」から研究するグループも出てきました。彼らによると、日本における絵文字は、感情表現の役割だけにとどまらず、なんと「表意文字」の役割も兼ねているということがわかってきました。例えば「今日🍺(飲み会)だから🚃(駅)に集合」のように、ビール(🍺)という絵文字がビールのみならず「飲み会」という意味も表し、電車(🚃)の絵文字が「駅」を表わすなど、表意文字的役割を果たしているというのです。この現象は他の国々ではほとんど見られません。日本独特の絵文字文化といえるでしょう。

海外での絵文字評価

海外では日本ほど絵文字文化は発達せず、もっぱら装飾的役割として用いられていたので、その数や種類もそれほど多くはありませんでした。しかし2000年代後半からGoogleなど世界的なインターネット会社がその開発に乗り出し、現在ではアメリカを中心に「Emoji」として多くの人々に使用されています。ちょっとした気持ちの機微を表わすことができる表情豊かな日本の絵文字に、多くのデバイスユーザーの注目が集まっているのです。

まとめ

いかがでしたか?ポケベルの普及とともに発達した日本の「絵文字文化」。その繊細な表現力から、今では海外で多くの人々に利用され、ついには文化研究の対象にもなりました。その奥深さに改めて脱帽です。これからも、どんどんかわいい絵文字が誕生して、日本の「Emoji」としてますます世界的に人気になればうれしいですね😃

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