転居のお知らせとは、進学、就職、結婚や転勤などで引越しをしたときに、親しい人やお世話になった人に、新しい住所や連絡先を知らせるものです。
以下の内容を書きます。
・まずは転居したことを知らせる
・新しい住所、連絡先を知らせる
・今後もおつきあいをお願いしますという挨拶の文を入れる
引っ越したばかりは忙しいですが、できれば転居後1ケ月以内に出しましょう。
どんなに遅くなっても、2ケ月以内には出すようにしましょう。
では、早速例文を見てみましょう。まずは友人など親しい間柄のものを紹介します。
このたび下記に引っ越しました。
初めての独り暮らしで何かと大変ですが、大学生活がとても楽しみです。
勉学に勤しみつつ、独り暮らしで自立したいと思っています。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
住所
tel【電話番合】
名前
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたび、(就職先)に就職が決まり、下記にて新生活を始めましたのでご報告申し上げます。
まだまだ慣れない新生活に戸惑うことばかりですが、一日も早く、社会人として立派になりたいと思っております。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
これからも変わらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
敬具
住所
tel【電話番合】
名前
結婚報告と兼ねて、新居の住所を伝えましょう。幸せな二人の写真などを用いるのも良いです。
私たち、結婚しました。
このたび私達は入籍し、下記にて新生活を始めました。
慣れない土地での新生活に戸惑うことばかりですが、二人で力を合わせ、明るい家庭を築いてゆきたいと思っています。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
住所
tel 【電話番合】
夫の名前・妻の名前
引越しの挨拶は、転居したらなるべく早く出したいものです。転居した後でも、転居届けを出しておけば、郵便局が転送サービスによって配達してくれますので、活用するよ良いでしょう。転居前に住んでいた場所の最寄りの郵便局には「転居届」を出しておくと、このサービスた使えますので便利です。年賀状を送る時期などに転居する場合は、前もって住所が分かっている場合は早めに出しておくと良いです。引越しの時期にもよりますが、手紙のやり取りが増える時期には前もって準備しておく方が、受け取る側も送る側も慌てずに済みますので、用意をしておきましょう。