季節感のある手紙の書き出し…1月の手紙の最初の挨拶と文例

tegami

手紙を書く道具によっても受け取り手の印象が変わる

手紙に関する常識というものは形式にとどまらず、筆記用具や便箋や葉書などの道具類、または、インクの色など様々な決まりごとがあることを少しは耳にしたことがあるでしょう。まったく面倒だな…と思うのと、ちょっと興味を持ってみるのと、どちらが良いですか?興味をもって、そんな小さなことでも知っておくほうが得策かもしれませんよ。どんな場所で「○○君、君ぐらいの歳でよく知っているなあ」と上司を驚かせるぐらいの気合を入れてみましょうか。そこで考えてみたいのは、カード、絵手紙、便箋&封筒、筆記用具、切手の類です。これらを相手の事を考え、用途を考え、季節を考えることで手紙を書く一連の作業がとても楽しいものに変わっていくかもしれません。時間に余裕がある時に一度これらの視点で手紙を考え直してみて、まずは手紙をだし易い相手に書いてみるのも良いはずですね。新しい世界が広がる期待感でわくわくしますね。

手紙の世界観が変わる便箋&封筒、切手や筆記用具

では年が明けて1月の半ば頃、あなたが社内異動で部署が変わることを、お世話になった先輩に手紙で知らせることにしましょう。もちろん社内の人なら異動することはすでに知っているはずです。その上で知らせるというシチュエーションを例として考えてみましょう。1月、特に年賀状のやりとりをしない世代の会社員同士ですがあらためてこの異動を含めた感謝の言葉をすぐに伝えたいなら、1月8日を過ぎてから寒中見舞いという形をとってご機嫌伺いと共に異動を伝え、仕事上お世話になった感謝の言葉を添えたいです。郵便局ではこの季節、年賀葉書は郵便局でも売っていますが、寒中見舞い用の葉書ってあるのですか?答えはNOです。特にありませんので官製葉書を使ってください。また、これには取り決めがないので絵葉書でも美しい冬景色や早春を思わせる写真入りのカード葉書でも喜ばれそうですね。寒中見舞いは松の内が明けてから出す習慣がありますので、関東なら1月8日以降、関西では1月15日または20日以降が多いそうです。地域によって違いがありますから、受取人の住む地域の慣習を調べてから出しましょう。必ず最初に「寒中お見舞い申し上げます」と書きます。そして葉書ですからすぐに用件に入ります。これが嬉しいところですね。「○○先輩、先日営業第一部への異動が決まりました。○○先輩のおかげでここまでやってこれました。感謝いたします。これからも教えていただいた多くの事を胸に刻み、邁進していきたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いいたします。まだまだ寒さが続きますがご自愛ください。」と、このような短文で良いでしょう。そして、その他、手紙が書きやすい環境を作るためには、長文に慣れていない場合、季節感のある花や風景などの絵葉書、写真葉書などをストックしておくことです。裏面が写真なら表面は半分以下の面積が文章を書く面積になりあとは宛名と切手の面積になります。文章は自ずと簡潔が許されます。そして切手にも一工夫すると喜ばれます。切手を使う際、私が個人的に気を付けている事は、季節の花の切手を貼ること、または相手の出身地が分かっている時は出身地に関する切手、趣味が分かっている場合は世界遺産切手やオリンピックなどイベントの切手、犬や猫など動物もの、郵便局でたびたび82円と52円の様々な種類の切手を買うのが趣味で、受取人は意外とこんなところで感動してくださったりするものです。そして便箋&封筒もセットになった季節ものが喜ばれます。筆記用具は基本黒インクの万年筆、それがなければボールペンでも黒インク、または濃紺インクとしてください。弔事の場合は薄墨と決まっていますので、筆ペンの薄墨を使いましょう。手紙の関する習慣や季節感を出すことを考えてみると、色々とアイディアが浮かぶので、受け取り手の気持ちを考えながら手紙用具をそろえていくのも楽しいものです。お試しください。

1月とはどのような季節でしょうか

1月といえばまず正月であるということ。季節を表す様々な言葉のうち代表的なものとして、元旦、正月、松の内、小正月、睦月をご紹介しましょう。元旦は1月1日、元日の朝のことで、現代では1月1日を指します。正月は1月のこと。松の内は正月の期間として1月1日から7日まで、地域によっては15日までで、この期間は正月飾りを飾っておく期間です。小正月とは旧暦の1月15日の行事です。睦月は1月の和名です。季節の天気を表す言葉は、初日、初風、初日の出、初晴、初霞など、植物を表す言葉は、若菜、なずな、福寿草、ほとけのざ、よもぎなど、食べ物だったら雑煮、おせち、数の子、餅、屠蘇、鏡餅などがあります。季節感を出すものには事欠かない季節ですね。

月の上旬、中旬、下旬によって違う手紙の書き出し

1月上旬の頃の書き出し

・拝啓 新春の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます

・年明けの忙しい時期ではございますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

・新年も過ぎてはや十日、こちらは雪が深くなって参りました。

1月中旬の頃の書き出し

・松も明け、寒さが一段と厳しくなってまいりました。

・松の内を過ぎ、寒さも本格的になって参りました。

・寒風のみぎり、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

1月下旬の頃の書き出し

・拝啓 大寒の候、いかがおすごしでしょうか。

・拝啓 厳寒の候、いかがおすごしでしょうか。

・大寒の厳しい寒さが身にしみる季節となりました。

手紙の書き方  手紙の書き方

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