手紙を書くとき、時候のあいさつによく使われる「花」という漢字を用いて性格診断をしてみましょう。
1.文字の下部「化」:5画目と6画目をつなげて書く
2.文字の下部「化」:間隔を広く開けて書く
3.「花」という漢字の「全ての線」をきっちり書き上げる
あなたの手紙に書かれた「花」という漢字はどのタイプですか?
もらった手紙にしたためられた「花」の1文字はどんな書き方ですか?
目次
「花」という漢字は「くさかんむり」と「化」という文字に分けられます。この「化」の左右の文字をきちんと離さずに5画目と6画目をつなげて書く人がいます。このタイプの人は心理的に成熟した「大人タイプ」です。
何かにつけて慌てず騒がず、全てに対して余裕を持って対応することができる人でしょう。また文字と文字の間の線をつなげて書く人は「情にもろい」タイプとも言えます。人と人とのつながりをとても大切にするため、人によって出世することもあります。
5画目と6画目をつなぐ線が他の線と「同じ筆圧」で書かれていると、人情に上乗せして「義理堅さ」をも大切にしている人です。昔気質と義理堅さを同時に持っている人はとても周囲から大切にされるでしょう。
逆に5画目と6画目をつなぐ線がうっすらと「弱い筆圧」で書く人は、線の通りの繊細さで周囲からは神経質な人だと思われる要素があるようです。心理的にも些細なことを気にしやすいので、心をなかなか開けないというところもあります。
「化」という漢字の左右をお手本のバランスよりも広く空間を開けて書く人は「器」の大きい人のようです。文字の内側にある空間が広ければ広いほど、書き手の「器」の中に収まる容量も増えるという傾向があります。「器」が大きいほどその中に持っている情報量も増えてきます。
付き合う人の数も多くなるため、豊富な情報と広い人脈を持つようになります。「コト」「ヒト」を多く味方につけられるあなたは心理的に落ち着きを持っているため、タイミングを見極めることに長けていて大成する可能性を秘めています。
お手本通りのバランスで、かつ筆圧も全ての線において同じ重さで書く人は「ドライ」なタイプです。何事も深入りせずに割り切って考える人ですね。
フィーリングという言葉を知らないのかと思うほど情緒性に乏しい人もいるほどで、周囲から見ると「感情が読めない」というよりも考えていることを想像するのが難しいようです。
心理的に深入りすることを避けていると言えるでしょう。人の輪に入ることを好まず、たとえ入ったとしても「仕方ないから」という程度の参加傾向です。たとえサークルなどに入ったとしても、あくまでも「加入しているだけ」で、あいさつ程度よりもさらに「それ未満」の関係性にとどめたいと考えているようです。
世間のルールよりも「自分ルール」をさらに重要視している人に多い筆跡です。
いかがでしたか?「花」という漢字を1文字書くにも、人の数だけ違った筆跡がありますね。今回は3タイプに分けて診断してみましたが、当てはまるものはありましたか?