「青葉」「青空」など、手紙によく書く「青」という1文字の漢字には「横線」が6本もあります。横線が多い漢字を書くのは得意な人とそうでない人がいます。
筆跡にはその文字の書き手の心理がよく表れているのです。
ここではちょっと目先の変わった心理テストとして「お金が貯まる心理・貯まらない心理」というところにフォーカスしてみましょう。
1.横線の間隔が揃わない、平行に書けない
2.6本の横線の間隔平行で、等間隔に「見える」ような書き方をする
3.4画目までの横線のどれかが左に突出している
この中であなたの「青」と同じ書き方、もしくは一番近い書き方を見つけてください。
目次
横線の間隔が揃わないのは、性格や心理的な要素が大きく影響しています。「文字を書くのにそんなことは・・・」とお思いでしょうが、大有りなのです。
横線の間隔が揃わずばらつく人は「感覚重視」の人です。理論的なことを考えるのは苦手、その時の感覚や感情で行動するタイプです。
一時的に臨時収入が入ったり、毎月定期的に入るお給料でもなんでもお金が入ったと思ら即買い物をしてしまうようです。臨時収入の時は特に「衝動買いで散財」とか「ギャンブルで散財」というように「散財」してしまうのも特徴です。
「お金がある」なら「使ってしまおう!」という心理が根底にあるのでしょう。
昔の芸術家や物書きの「質屋通い」の性質と共通するものがありそうですね。感性の鋭敏さが災いしているともいえるでしょう。
心理的要素でお金を貯めるのが難しいのはこの筆跡の人ですね。
6本もある横線の「平行」が揃っている「青」という漢字を見ている前でサラサラと書かれたら、ある意味うっとりしますよね。フォントを見てもわかるように、必ずしも「等間隔」ではなく、あくまでも「平行」に書くことが大切なのです。
このタイプの書き方をする人は理論的で何事も几帳面にこなします。「プリンターで出したの?」と疑いたくなるような活字的文字を書く人は「非の打ち所がない几帳面」だと言えるでしょう。
性格的にも落ち着きがあり、心理的にも大人になりきっている人が多いですね。お金に関しても「使うことも貯めることも、全ては計画的に」というまさしく堅実な付き合い方をしています。
お金が一番貯まるタイプはこの「6本の横線を全て平行に書く人」ということになります。
最後は左方向に突出する横線を書く人についてです。「青」という漢字で特に4画目の横線を左に突出して書く傾向がある人、一言で表すなら「非凡なスパコン脳」です。
縦書きの際に特に出やすい筆跡のパターンで、頭の回転数が周囲よりもかなり「突出」して良いと言われませんか?
文字と文字の間の空間でさえあなたの頭脳の回転数にはかなわず、左から引く横線を「すぐに引かないと間に合わない」という現象が起こっているのです。
このタイプの人はお金を使うことが上手で、貯めるという点では若干難があるといえるでしょう。
「青」という漢字を書くのが「簡単だ」と言われたら、ぜひ紙とペンを出して書いてもらいましょう。簡単と言いながら全ての線を平行に書く人を見つけたら、是非その筆跡を真似てみるのです。あなたもお金持ちになれる日が近いかもしれません・・・