「事務職」と言っても決してひとくくりにはできないほど多くの職場があるでしょう。ということは、それだけ志望する人の数も多くて性格も千差万別ですね。
自分が「事務職に向いているかどうか」という疑問を持つ人も多いようですが、「事務的職種」のようなルーチンワークに合う性格かどうかというところが問題になってきます。
事務職に適性があるのかどうか、希望の「希」という一つの文字の書き方で診断してみましょう。
必要なのはあなたの手紙に書いてある希望の「希」という文字だけです!
1.1画目と3画目の「左はらい」を長く払って書いている
2.6画目の「はね」を小さめにはねる
3.4画目の横線を「横広の文字」に見えるほど思い切り長く書く
あなたの文字はどれに当てはまりますか?それでは診断していきましょう。
目次
「希」という漢字には2本の「左はらい」がありますが、2本とも人よりも長めに払っているという人は「目立つことが大好き」なタイプです。
生まれ持った華やかさを武器にして、周囲の人の注目を誰よりも自分に集中させたいという心理を持っています。
華やかさを持っているにもかかわらず、身に付けるものも派手なものが好きで行動も派手な傾向があります。どんな面倒なことをしてでもとにかく目立つことをしたいので、事務職のような「均等な働き」を求められる職業には向いていないと言えるでしょう。
ただもしも事務職に就いてみて「気に入った・性に合っている」と思った場合には、元来持っている「自分の好きなことを貫きたい」という心理から最後までやり通す粘りも持っています。
6画目の「はね」を小さくしかはねない、もしくは「はね」がなく流して書いている人は複数の業務を同時進行させる職業に向いています。
かなりあっさりした性格で、「飽きっぽい」と思われることもしばしば。一つのことに集中したりすることが苦手で「没頭」などという言葉はきっと一生使うことはないのかもしれません。
なんとなくあまり良さそうに聞こえないかもしれませんが、この筆跡のタイプは「ダメだと思ったら瞬間的に諦めて立ち去る」という技を持っています。自分が危機に直面した時には絶対に陥る前に逃げることができるのです。
良い意味で要領の良さがあり、環境への適応力や物事に対しての柔軟性を持っている人です。
事務的な職種にはちょっと向いていないかもしれませんね。
体育会系の人に多い筆跡が「縦横比で横線を長く書く」というものです。エネルギーに満ちていて素直というのが特徴です。
肉体労働でもへっちゃらで、体を使うということがまさに「性に合っている」タイプですね。何事にも手を抜くということを一切しない、とにかく働き出したら「働き蜂なの?」と聞きたくなるほど働きます。
大仕事の準備などではこの上なく頼りになる人だと言えるでしょう。事務職と言っても「机に座らない職種」の方が向いています。
星の数ほどある就業場所、事務職は場所の数以上に多いでしょう。その中で自分にあった仕事を見つけるのは至難の技です。希望の「希」という文字を書いて、文字どおり「希望の職種」を見つけてください。