手紙を書くとき、文章を締めくくる「。」が句点ですね。
「句点ってなんのことだったっけ」と思わず言いそうで、「あれ、マルっていうんじゃなかった?」という人もいますね。
1.句点をまん丸に、美しく整えて書く
2.どこかに隙間がある
3.文字の割に大きい句点を書く
句点の書き方はその人の普段からの「心配り」に通じると言われます。
あなた句点の書き方はどのタイプですか?それぞれの心理を見ていきましょう。
初めは句点を綺麗に勝つ美しく整えて書く人の心理です。
句点とは「マル」ですよね。「マル」というのは真円や楕円など様々なものが存在しています。子どもの頃に習った句点は「真円」の方ですよね。
隙間がどこにも相手おらず、どこから書き始めたのかすらわからないような綺麗で美しい「マル」を書く人は「完璧主義者」です!
非の打ち所がない真円を手紙に書くあなたは自分の完璧さのためにはどんな努力も厭わないという、かなり壮大な人生の目標を持っています。
毎日の生活は秩序立っていなければならない、たとえルーティンワークだったとしても1分1秒たりとも昨日と違えてはいけないという緻密で正直な面を持って生き用としているのでしょう。
ただ一つ困ったことが・・・自分にきびしすぎるほどの「完璧主義者」であるあなたは、「他人に対しても容赦無しの完璧を求める」というところがあるようです。
これはかなりハイレベルな要求で、周りに人にこなせる人がいれば良いのですがそうでなければ孤立しやすいとも言えます。
あまりにも「完璧」を求めすぎるあまりに自分自身のことが置き去りにされやすく、体の調子を崩しやすいという面もあるようですよ。
上から句点を書き出したら、おしまいの部分に「隙間」ができます。丁寧に書いているつもりでも、無意識に隙間ができるという人の心理状態とは・・・
「今にも口から秘密が飛び出しそう!!」
そんな感じでしょうか。
句点の上部が開いているということは、鍋ブタのない鍋のようなもので・・・「器」というよりも「鍋」の方がたくさんのものが入りますよね。人付き合いが良いと「鍋」の中身になる「情報」もどんどん面白いように入ってくるでしょう。
でも上部が閉じていない句点を書く人は「鍋ブタ」がなく、他所から聞いた話を悪気もなく他の誰かに話してしまうというところを持っています。
「ちょっと口が軽いのかも」と思っていたならば、秘密を守れるように句点の上部をきちんと閉じるようにしてみると良いかもしれませんよ。
句点「。」は文章の締めくくりに書く「記号のようなもの」としての用途しかありません。このため、「句読点」は文字よりも小さく4分の1以下のサイズに描かれることが多いようです。
そんな句点を大きく書く人はなんでも装飾するのが上手で、おしゃれのセンスがある人です。ただの「記号」として認識されている句点さえもファッショナブルなものに変えようという気持ちの表れなのですね。
文字と比較すると割と大きめに句点を書く人は、ファッションや芸能関係などの職業の人にも多い筆跡だそうです。
句点という名前はついていても「たかがマル」だとつい雑に書きがちですね。たかがマル、されどマル、書き方一つ取ってもその人の性格や心理状態が現れるなんて。今日から届いた手紙も出す手紙も、「句点」に注目して読んでみると面白いかもしれませんね。