「筆跡診断」という言葉を聞いたことがありますか?
文字の書き方でその人の性格や書いている時の心理状態を見ることができるという診断方法です。
あなたは長年付き合っている彼氏や彼女から手紙をもらったとしましょう。その人とはもう長い付き合い、結婚も視野に入れて考えてはいるけれど「本当にこの人でいいの?」「なんでプロポーズしてくれないの?」なんて日夜思い悩んでいるかもしれません。
そんなときに役に立つのが「文字の書き方」で見る相性です。
今回は「大きな文字を書く人との相性」についてお話しします。それに対して、あなたの文字の「大きさ」や「傾き」はどのぐらいかを思い出してみましょう。
目次
大きな文字を書く人は、男女を問わず積極的で広い心の持ち主です。日頃からあなたのことをさりげなくフォローしながら「黙ってついてくれば大丈夫」というタイプでしょう。
小さな文字を書くあなたは少し引っ込み思案で、人前に出ることがちょっと苦手です。周囲の人の影響を受けやすいところがありますが、それが「相手を受容する」というメリットになっているのです。先頭に立って何事かを成し遂げたりすることは「避けたい!」と思う若干ネガティブで繊細な心の持ち主です。
そんな小さな文字を書くあなたと大きな文字を書く人との相性は「ベストカップル」と言えます。
自分でも気づかないうちに、相手が男性でも女性でも「ウマが合う」という関係を築けているのです。
文字どおり「海よりも広い心」で大きな文字の「積極性」を包み込んでしまうのは、「へん」と「つくり」の間が広い文字を書く人です。
小さな文字を書く人も「相手を受容する」ことができますが、それは「流されてしまう」というところも無きにしも非ずという感があります。
しかし「へん」と「つくり」の間を広く書く人は、心の底からの包容力を多く持っています。自分と意見が違えていたとしても、それを「良し」として本来の「受け入れる」という姿を持っているのです。
大きな文字を書く人の「ついてくれば大丈夫!」という気持ちにもしも根拠がなかったとしても、根拠のなさすらまとめて包み込むことができるでしょう。
このことからすると大きな文字を書く人を、うまく表に立たせて「偉い人」に見せてくれる立役者なのかもしれませんね。
大きな文字を書く男性は、「へん」と「つくり」の間を広く書く女性を妻にできると「超」のつく幸せを手に入れられますね。
文字の横線の左側、「起筆」と呼ばれる書き出し部分が突出している人と大きな文字を書く人は衝突するかもしれません。
左側に出っ張った文字を書く人は積極性に加えて頭の回転がかなり良いという面を持っています。様々な才能にも恵まれていることから「提案型人間」とも言えます。
そしてこの筆跡を持つ人は遠慮ということをあまりしないため自己主張がとても強い性格。このため積極的で黙して相手を引っ張っていこうという大きな文字を書く人とはぶつかる、という結果が待っています。
左側の突出部分を短めに書くように注意して、かつその書き癖を手に入れれば、あなたも大きな文字を書く人との相性は良くなるのです!
大きな文字を書く人と相性が良い文字を書く人は言うことはありません。
あえて相性があまり良くない文字を書く人をご紹介しましたが、筆跡を変えると言うことはできることなのです。
文字は人を表すと言いますが、今の文字を良く観察して相手との相性を占ってみては?