あなたが書いている手紙の文字は水平ですか?
横書きの便箋に手紙を書くとき、文字の水平度が一目でわかります。
1.特段気にしていなくてもキレイな水平の文字を書く
2.気をつけていても文字が右上がり
3.なぜか右下がりの文字になる
文字を水平に書くのは難しい!というのが一般的な感想のようですが、あなたの文字の傾きはどれに当てはまりますか?
文字の傾き・水平度でわかる心理テストをしてみましょう。
目次
最新の注意を払っても、傾きのない水平な文字を書くことは難しいのです。何の注意もせずに普通の状態で手紙を書いていても「傾きのない水平な文字」を書けるあなたの心理は「常に凪(なぎ)状態」です。自分自身で波風を立てることもなく、他人の同行でも揺らがないという「こだわりがない」というタイプです。
私たちはともすると、些細なことで心中に波が立ってそれがストレスになったりしますがこのタイプの人にはそんなことはありません。
妙なこだわりがないというのが良いところですが、かなり物事に対して無関心というか淡白というか・・・
しかし感情や外部からの刺激による「浮き沈み」がないので、一旦物事を始めたら淡々と最後まで進めることができます。
感情に流されないので、全てに関して客観的なものの考え方ができる人なのです。
国語の教科書ならば一目瞭然、「一番の美文字」と言われる角度は右に6度上がった文字です。水平の方がキレイに見えると感じるかもしれませんが、並べてみると意外や意外。書き方のお手本でもわずかに右上がりの文字が「手本」となっているのです。
右上がりの文字を書く人は「コンサバティブ」がモットーです。伝統や習慣を重んじて、「社会の決まりを忠実に守る」という人なのです。心理的にはとても素直なので、物事を捻じ曲げてみたりすることがないので友人に持つととても付き合いやすいと言えますね。
真面目で努力家なので、一つの組織に入ると何にでも積極的に取り組みながら基本自体を伸ばしていける人です。「自分が出世するためなら体制なんて壊してしまえ!」などとは絶対に言わず、体制自体を守りつつ自分をも高めるというワザを持っているタイプです。
正直なだけに、騙されることもあるかもしれませんがそこは持ち前の「前向きな心」で進んでいけば良いのです。
通常文字を書くと「利き手の方向が少し上がる」というのが定説ですが、「利き手の方向が下がる」というレアケースをご紹介します。
右下がりの文字を書く人は誰にも左右されない「あまのじゃく」タイプです。心理戦に持ち込まれたって平気で、逆にあまのじゃくパワーで相手を翻弄することができます。我が道を行きつつも周囲を常に冷静に観察しているという「監視員」のような人ですね。
疑い深いところがあり、意見も批判的になりやすい傾向があるので人付き合いは少し苦手かもしれません。
手紙を書くときに一番苦労するのは文字を水平に書くということでしょう。気をつけていれば水平に書ける人、気をつけていてもどちらかに傾いてしまう人などいろいろです。どうしても修正することができないその傾きは、書き手の心理を現していたということなのです。