「薔薇」と漢字でスラスラ書ける人は「アンガーマネジメントの達人」

拝啓

「バラの花」といえばすぐに思い浮かびますが、「バラを漢字で書いてください」と言われるとどうでしょう。

「読めるけれど書けない漢字」堂々の1位がこの「薔薇」なのです。こうしている間にもこの「薔薇」という文字を拡大してみれば書けるかも!と思っている人もいるかもしれません。

この「薔薇」という漢字を実はスラスラと書いてしまう人は確かにいます。かなり珍しい人ですが実際に会ったこともあります。

書けなくて困ることはないけれど、とにかく書けない人にとっては難しすぎる「薔薇」という漢字を書ける人。書ける秘密はその心理状態にあるようです。

「認識能力」に長けている

記憶しなければならないということよりも、「物事を認識する能力に長けている」人が「薔薇」という文字を簡単に書いてしまいます。

常に「なんでも覚えなきゃ」と心理的に焦っていると、頭が情報に追い回されてパンクしてしまいます。記憶力に自信がありすぎるような人なら「覚えて当然」で話は片付いてしまいますが、「薔薇」という文字はそんなに簡単には書けませんよね。

覚えられない・覚えづらいと思っていると、心理的にそれが潜在化してしまい「覚えられるわけがない」という悪循環に陥ってしまうと言います。

「薔薇」という漢字を「文字」としてよりも「図形」として認識してしまえば簡単に書けるようになるのです。

「読めるけど書けない」は「できると思い込んでいる」

早とちりしやすい人はこの「思い込みスパイラル」に陥りやすいと言えるでしょう。飲み込みが早いと思っている人ほど「知っている」「わかっている」と思っている「だけ」なのです。心理的に人よりも優位に立っていると思い込んで失敗するということがありませんか?

「知っている」「わかっている」なのに「書けない」ということは、あなたのその考え方のクセをちょっと見直すことが必要だというサインなのです。

「薔薇」と漢字で書ける人は「アンガーマネジメントの達人」

「怒り」という人間にとってとても厄介な感情や苛立つ気持ちをセルフコントロールして上手に付き合っていこうという「技術」が「アンガーマネジメント」です。

学校生活のみならず、社会全体にこの「アンガーマネジメント」という言葉が浸透してきました。

「薔薇」という文字を「怒りの正体」に定義するとわかりやすいでしょう。

「怒りの正体」を知ってはいるものの、それ自体を「コントロール(書く)」ことができないというのが普通の人です。その目に見えないけれど分析することができる「怒りの正体」を理解した上でコントロールする技術を手にいれるということが重要なのです。

理論的に人間の怒りに向き合える心理や思考を持っている人ほど「薔薇」という漢字を書ける傾向にあります。

「薔薇」という文字を見た瞬間をただの「衝動」として受け止めるのではなく、「思考(分解して認識してみる)」と「行動(書いてみる)」というふうに変えるのです。

おわりに

「薔薇」という漢字をかけなくても特段困ることはありません。しかし、「書ける」という人と「読めるけどかけない」という人の間には「心理の違い」というものがあったのです。

書けなくても実はこれまた困ることもない「薔薇」という漢字。書けると「すごい!」と思わず拍手されるかもしれない「薔薇」という漢字を書ける人の心理を知りたいと思いませんか?

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