何もせずにただ一緒に歩いているだけでも恋愛は楽しいものです。でも「今日のランチ」や「なんの映画を見るか」など、些細なことでお互いに譲らない時がありますね。そんな時「折れどころ」がわからずにお互い意地を張り、喧嘩になってしまったことが結構ありませんか?
そんな時に知りたいのは、恋愛における「力関係」です。力関係といっても「どちらが強いか弱いか」ということではなく、お互いの「立ち位置」を知っているとちょっと心強いというものです。
たった2人の関係ですが「どちらがフォローするのか」とか「どちらが手綱を締めるのか」など、お互いの役割があるはずです。
お互いでやり取りしている手紙に「姫」という漢字があればそれを用意しましょう。なければメモ用紙にでも「姫」と書いて診断してみましょう。
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「姫」という漢字の7画目は「臣」という文字の中央部分になります。この文字ではこの部分だけ「角」がありますね。
この「角」を丸みをつけたカーブで書く人は、発想や行動に柔軟性があります。型にはめられることが嫌いで、恋人ができても束縛されることを嫌います。相手の行動に干渉することもないので「この人、他に興味が移っているのでは?」と疑われることもしばしばです。
「角」をきちんと直角に書く人は几帳面で何事も「筋が大事!」というタイプです。ズルはしないものの柔軟性は全くなし、誠実さだけが取り柄のような人です。相手にも「時間を守って」とか「行儀よく食べて」などのリクエストという名の小言をくれたりします。
このふたりの相性、実はとても良いのです。角を丸く書く人が相手をフォローし、角を直角に書く人が相手の手本になるという完璧な補完関係を持つカップルなのです。
「姫」の左部分「女」の2画目は左に払います。この「左はらい」が長い人は華があってどちらかというと颯爽と人前を歩き回る「目立ちたがりタイプ」です。
一方「左はらい」を短く払う人は人影に隠れて、気配さえ消すようなタイプです。
活発で美しく飾る人と地味でシャイな人。一見すると絶対に長続きしないカップルに見えますね。
積極的・消極的、陽と陰のようなふたりですが、お互いがカップルになったことを「幸運なこと」だと思えれば長く関係は続きます。それぞれが相手の考えを理解していれば、どれだけ大切な存在なのかは自ずとわかるものです。
漢字の「姫」は「女」へんと「臣」とに分けられます。この「へん」と「つくり」の間隔が狭い人は「自分ワールド」を死守したいというタイプです。
自分の心の内を周囲に知られることが嫌い、できれば周囲とは関わりを持たずに過ごしたいと考えている傾向があります。これでは恋人などできないのでは?と心配になりますね・・・
しかしこのタイプの人がいざ「大切な相手」と認識したら、それは双方にとって幸運なことです。広く狭い人間関係ながらも「大切な相手」と出会えたら、必ずゴールインするまで深く大切にし合えるからです。
「姫」という感じはあまり書かないかもしれませんが、彼氏から彼女に手紙を書いたら・・・ひょっとしたら「〇〇姫へ」なんて書いてあるかもしれません。お互いの関係性に早く気づいていれば、悲しい結末を迎える前に「幸運な関係」になることができますね。