季節の挨拶文シリーズ第三弾は「秋の挨拶文」です。秋は夏の厳しい暑さが過ぎて吹く風もさわやかになり、意欲的に何かを始めたくなる季節です。昔から「読書の秋」「食欲の秋」「スポーツの秋」なんて言いますよね。そこで今年の秋は、親しい人へ手紙を書く「手紙の秋」を始めませんか?メールもいいですが、手書きの手紙で近況を伝え合えば、さらに交友が深まりますよ。今回はそんな「手紙の秋」に挑戦される方にぴったりの「秋の挨拶文」をご紹介します。
目次
秋は現在の暦の上では9月、10月、11月の3ヶ月間を指します。9月はまだ残暑が厳しい時期ですが、時折吹く風がさらりと心地よく、そのような時にふっと秋を感じることが出来ます。10月は運動会や秋祭りなど行事が多く、秋の深まりをより感じる季節です。最近ではハロウィンもずいぶん日本文化に浸透してきました。11月は七五三や菊祭りなどの行事があり、冬の訪れもそろそろ感じるときです。
【上旬(初旬)】
■ 相変わらず暑い日が続きますが、皆様お元気ですか
■ 一雨ごとに秋の気配は深まる今日この頃
■ 九月に入りましたが、まだまだ厳しい暑さが続いております
■ 心配された台風も去り、安堵いたしております
【中旬】
■ 虫の声が本格的な秋の到来を告げています
■ 敬老の日も近づきましたが、いかがお過ごしでしょうか
■ スポーツの秋です。最近ジョギングを始めました
■ 秋も深くなり、朝夕めっきり肌寒くなりました
【下旬】
■ 十月も近づき、秋もいっそう深まりました
■ 夏の寝苦しい夜はどこへやら、最近では気持ちよく眠れる日々を送っております
■ 今年は雨の多い秋ですが、お元気ですか
■ 稲穂がこうべを垂れ、実りの秋を迎えました
【上旬(初旬)】
■ 絶好の行楽シーズンがまいりました。お出かけの計画は立てられましたか
■ 日に日に秋も深まってまいりました。みなさんいかがお過ごしですか
■ 先日は子供の運動会で、久々に二人三脚に挑戦しました
■ 秋の夜長をいかがお過ごしですか
【中旬】
■ 稲田は黄金に波打ち、収穫の秋を迎えました
■ 実りの秋の季節になりました。
■ スポーツの秋になり、近所の小学校では運動会の練習の声が響いています
■ 菊薫る候、皆様ご健勝のこととお慶び申し上げます
【下旬】
■ 秋祭りの囃子の音を聞くと、幼い頃の思い出がなつかしく思い出されます
■ もうすぐ紅葉の美しい季節がやってまいります
■ 秋の夜長、もの悲しさも感じる季節になりました
■ ハロウィンの仮装をした人々が、楽し気に街を練り歩いています
【上旬(初旬)】
■ 晩秋とはいえ、暖かな日が続いております
■ 菊のよい香りが漂う季節となりました
■ 木々の葉も美しく色づいています
■ 秋晴れの天気が続いています
【中旬】
■ 吐く息も白くなり、冬の到来ももうすぐです
■ 今朝、庭に初霜がおりました
■ 今日は七五三です。かわいい晴れ姿の子供たちが近所の神社を訪れています
■ 冷気が一段と強くなり、秋もいよいよ深まってまいりました
【下旬】
■ 残菊の候
■ 年賀はがきの発売が始まり、年末のあわただしさを感じます
■ 朝晩の冷え込みが体にこたえる季節になりました
■ 木々の葉も落ちつくしました。秋もそろそろ終わりですね
いかがでしたか?秋の挨拶は9月の残暑から始まり、10月には紅葉や虫の声などで秋の深まりを感じ、11月の肌を刺すような寒さを感じながら冬の到来に備える…そんな表現が数多くみられましたね。少しもの悲しげな感じにかえって秋の風情を感じます。みなさんもぜひ参考にして下さいね。