心温まる「励ましの手紙」を書いて送ろう

何かにつまずいて心が折れかけている友人に、励ましの手紙を送りましょう。毎日会っている友人がとても落ち込み思い悩んでいることは目に見えて明らか、それでも何も言ってあげられない・・・というときこそ手紙の力が発揮されるときです。

励ましの手紙は落ち込んでいる人だけのものではありません。思いがけない事故に遭ってしまった、病気で入院してしまった、大きな災害に見舞われたなど考えてみれば身近にある状況なのです。

会って「頑張ってね」といえば済むことかもしれませんし、「頑張れ」という言葉が逆効果になってしまうような状況もあります。目の前にいる人に言えないようなことも、じっくり考えて自分の文字にしてしたためるからこそ伝わることもあるのです。

ストレートな言葉でなくても良い

励ますということは案外難しいことかもしれません。「軽々しいことは言えない」とか「傷つけることはないだろうか」などと考えるとつい腰が引けてしまうものです。しかし自分の身に置き換えて見てください。ストレートに「頑張れ!」と書いてなかったとしても、その手紙を送ってくれたという事実に励まされることはあると思いますよ。

相手の状況が手に取るようにわかっている場合にはストレートな表現でも良いでしょう。でもそうでない場合の方が「励ましの手紙」が必要なシーンには多いような気がしませんか?事故に遭って入院した「らしい」とか病気で長くかかる「らしい」など、「らしい」という伝え聞く限りでははっきりとわからない状況です。そんな時こそ自分がどう言ってもらうと元気が出るか、気持ちが軽くなるかということを考えながら書きましょう。

「入院していると聞きましたが、何か欲しいものがあったら聞かせてください。」
親しい間柄ならこの後に「入院している今だけ、期間限定でなんでも持って行ってあげます!」と書いておくとちょっと笑顔を引き出せるかもしれません。

災害にあった友人を励まそう

災害とは本当にいつ誰に襲いかかるかわからないものです。また図らずも災害に遭ってしまった場合、現在の暮らしの状況すら聞くことをはばかられることもあります。ニュースなどで被害や復興状況を見る以外に知る手立てがない時には「一緒にまた〇〇川の河川敷でお花見ができる日を楽しみにしています」などと書くと「未来」につなげる手紙になります。「大変でしょうね」と言われるよりも、明るい未来を連想させる行動や言葉を受け取る方がどれたけ嬉しく励まされるかわかりません。日数を経るごとに切実な苦難が増していくのが災害の恐ろしさです。折に触れ、励ましの手紙に応援の気持ちを乗せて送りましょう。

頑張っている人に「頑張れ」は逆効果の場合も

励ますと言えば「頑張れ!」と口をついて出てしまうものですが、手紙であれば熟慮して書くのでその点は避けられます。相手の状況や性格によっては「これ以上何を頑張るのか教えて欲しい」と逆効果になってしまう場合もあるでしょう。

長くかかる病気ならば「暖かくなったら病院の裏の川べりを散歩しましょう」とか「屋上で日向ぼっこをしながら洗濯物でも眺めましょう」など、ちょっとのんびりしすぎていない?と思うようなことを書くのも意外と気を使わせない手紙となります。

「励ましの手紙」を送ろう:まとめ

人を励ますのは簡単なことではありません。相手の状況や性格によってどんな言葉が適切なのかをよく考える必要があるからです。しかし、直接的な言葉を使わなくても「一緒に何かをしたい」「共に過ごす時間を」という未来へ続く言葉をしたためるだけでも心を届けることができます。

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